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JR東日本 E231系 東トウ502編成
JR東日本 E231系 東トウ502編成
改造種車
KATO製E231系500番台(山手線色)
実車概要
山手線の205系の置き換え用として2002年1月に登場。
新たに500番台が区分され、前面はマイナーチェンジされた。

502編成は初期に投入された3編成のうちの1本で、4扉車の空調機器は0番台と同様にAU725形が採用されている。
2009年には山手線命名100周年を記念した、復刻調ラッピング電車として運行された。

―概要―

ネタもの編成として、以前より製作構想はあったのですが
みどりの山手線の模型化を機に、これと並べるつもりで製作しました。

特に苦労したのは、車体を茶色に塗装した後の窓枠扉枠の銀色塗装で
怒涛のマスキング&タッチアップ地獄でした。
阪急モデラーは、これがデフォルトなのですから、恐れ入ります。
他にもクリアの吹きつけで車体色の色味が変わってしまったり
デカールの下地が目立ってしまったりと、いろいろ大変でしたが良い経験になったと思います。


―開発方針―

・デカールによる復刻調ラッピング電車の装飾再現。
・4扉車の空調機器をAU725形に交換。および屋根板の加工。
・モハE230-505の補助電源装置の撤去。


―製作手法―

画像をクリックすると別ウインドウにて拡大表示します。

車体の塗装はMrカラーNo131の赤褐色を、窓枠および扉枠にはMrカラーNo8のシルバーを使用した。
車体のラッピングには改新車輛製のデカールを使用した。
ラッピング以外の装飾として、前面の編成札はペンギンモデルNo103の山手線方向幕シールから、 4号車の弱冷房車表示はTOMIX製E233系の付録品を使用した。
空調機器をAU725形と交換するのにあたり、屋根のクーラー取付ガイドを除去し、タミヤカラーTS-66の呉海軍工廠グレイを吹き付けた。
交換する空調機器は車体中央に来るように、元の位置からオフセットして取り付けた。
モハE230-505は補助電源装置を搭載しないので、床下の関係機器を切除した。


―完成状態サンプル―


クハE230−502


モハE230−505


モハE231−505


サハE230−503


クハE230−502

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