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小田急電鉄 1700形 1752F
小田急電鉄 1700形 1752F
改造種車
クロスポイント製小田急1500/1700形キット
実車概要
小田急1500/1700形はラッシュ時の乗降時間短縮を目的として、1990年に登場。
1000形をベースにしており、2mの客室扉を備えるワイドドア車である。
4両編成が1500形、6両編成が1700形を名乗ったが、現在は編成組み換えによって1500形は消滅している。
1752Fは、同社の総合検測車であるクヤ31形との連結が可能な数少ない編成である。

―概要―

内々で運転会の話が出てきたときに、大規模改造車の完成が間に合わず
代替車両を素組みでサッと用意してしまおう。というスピード料理的な発想で
この車両の製作が決まりました。

ただ、単なる素組みでは終わらないのがみなたまの流儀。
今回初めてGMキットにライト組み込みを施行。
単なるキット素組みでも、ライト点灯で受けること訳合いなはず・・・

ちなみに1752Fを選んだのはクヤ31形との連結可能とするため。
作るなら中間改造車だろ。と思ったのですが
生え抜き6連しかクヤ31形と連結できないなんて・・・


―製作手法―

画像をクリックすると別ウインドウにて拡大表示します。

パンタグラフはTOMIX製PT-7113-Bを使用。
取り付け時の屋根加工として、GM製パンタグラフの取り付け穴を埋設し、富士川車輌工業製のパンタグラフ台座を設置。
4連との併合運転時の動力強調を考慮し、5号車(1702)を動力車に選定。
動力ユニットは鉄コレ20m級動力Aを採用。
動力ユニットの取り付けにはBONA製の鉄コレ動力取り付けツメを使用。
先頭車のライトを点灯化するため、床下にKATO製209系(初期ロット)を採用。
集電対応台車はKATO製DT50の車軸受け部分を切除し、GM製小田急FSの側面モールド部分を合成して作成した。
先頭車はクヤ31形及び4連との連結対応とするため。TNカプラーを取り付け。
前面のスカートはTc1,Tc2で作り分けた。
床下セットのライトケースは、前面パーツのライト部分に合うように高さを調整。
高さの調整をしたことで付属の導光材が使えなくなったため、ライトユニットからの導光には光ファイバを使用した。


―完成状態サンプル―


クハ1752


デハ1702


デハ1902


クハ1952


前面のライト点灯

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